Harakara blog

 

 

 

♩はじめまして、Studio HARAKARA の看板犬「エル」です。彫刻家カズさんの工房の様子や旅の出来事を、こっそり綴っているブログです♩

初旅


遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!先日、雪がチラチラと舞う大阪と奈良に行ってきました。大阪では、カズさんが彫刻家になったばかりの頃から、とてもお世話になっているアクリル工房へご挨拶に。打ち合わせをしました。


作家になったばかりの時からお世話になっている大阪のアクリル工房。色々とやってみたい制作について、いつも熱心に聞いてくれます。

東京では大雪になりましたが、大阪もとても冷え込んでいました。

   あちこちに氷が張っているのを発見。



大阪の後は、奈良へ移動しました。奈良に住む友人ご夫妻にお願いをして、天理の石上神宮や桃尾の滝をご案内いただいたのです。自然の霊気溢れる場所で、制作中の「十二精霊像」にたくさんインスピレーションをいただくことができました!そして、美味しい旅にもなりました!

石上神宮。日本最古の神社の一つだそうです。

深い緑に包まれていました。

境内のあちこちにいる美しい鶏たち。

神社を後にして、桃尾の滝へ。到着してびっくり!



滝が見事に凍っていました。こんなに凍っているこの滝を見たのは初めてだと、案内をしてくれたお友達も驚いていました。

自然が創り出した造形の美しさに見とれたカズさん。

友人がシンギングボウルを鳴らして、ますます空気が澄んでいきました。何度も訪れてみたくなりました。



この日、ランチは「粟」で大和野菜のお料理をいただきました。お出迎えしてくれたのは、看板犬ではなく、看板ヤギ!

小高い山の上に、白い塊。ヤギさんです。

こんなお顔。とっても可愛い、人懐こい彼の名前は、

ペーター君だそうです。

小山の下には、ひっそりと小さな洞窟がありました。今回は入りませんでした(笑)



店内には、見たこともない野菜がたくさんあって、お店の人がいろいろと教えてくれます。

   ピクチャーウィンドウがとっても素敵でした。

教えたわけでもないのに、ヤギのペーターくん、13時半くらいになると、器用に前足で引き戸を開けて、お客様にご挨拶にくるんですよ!賢い!



「粟」の伝統野菜のコース料理。どれも最高に美味しかったです!



 

短い時間の滞在でしたが、友人のおかげでとっても充実した奈良旅となりました♪

ありがとうございました!

(氷の滝で、氷の彫刻みたいになったエル)

 

 



(Photo: Kaz Yakushiji/ A. Yakushiji) ▶︎ Harakara blog

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ミネラルショー


遅くなってしまいましたが、先の個展にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!個展の片付けや個展中にできなかった仕事が続き、ようやく少し落ち着いたところです。そこで本日、東京池袋で開催されているミネラルショーに行ってきました。「TOKYO MINERAL SHOW 2017」(12月1日−4日開催)国内外の鉱物を販売するショップがたくさん集まって、各国の選りすぐりの素敵な石を購入することができるのです。今日は、作品に使う綺麗な天然石をこちらで探してきました。いつも何かとお世話になっている氷川台のアトリエBlue Seenさんもブースを出しています!その他、お気に入りの石のお店をいくつか回りました。


熱気がすごかった会場内


Blue Seenさんの展示ブース ブースナンバーは174です。



初めて訪れたボクは人と石の多さに圧倒されて、とても疲れましたが、カズさんは素敵な石たちと巡り会うことができ、大満足の1日だったようです♪


   カズさんが出会った天然石。どんな風に作品になるのか楽しみにしています♪

 



(Photo: Kaz Yakushiji) ▶︎ Harakara blog

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ホピ族のジュエリー


先日、カズさんの友達で、アメリカ先住民族、ホピ族(水氏族)のルーベンさんが日本に来ていたので、会いに行ってきました。ルーベンさんはホピ族に伝わる素晴らしい知恵を、日本の人々にも伝えるなどの活動をしています。詳しくはこちらをご覧ください。カズさんがルーベンさんと出会ったのは、もうずっと前のこと。カズさんが、ルーベンさんの住むホピ族の地域の近くを旅した時に知り合いました。ルーベンさんはホピ族の伝統的な技術でシルバージュエリーを創るアーティストなので、アーティスト同士、カズさんとすっかり仲良くなりました。ルーベンさんは、カズさんが創った「イルカのフジの人工尾びれ」の話に感動して、カズさんに何か自作のジュエリーをプレゼントしたいと言ってくれたそうです。カズさんはとても嬉しくて、お返しに何かジュエリーを創ってプレゼントしようと考えました。その頃カズさんは、アクリル彫刻だけを作っていたのですが、ルーベンさんにお礼の心を伝えるために、ジュエリーを初めて創りました。その時に二人が交換したのが、下の写真です。


ルーベンさんがカズさんにプレゼントしてくれたジュエリー

 


カズさんがルーベンに創ったジュエリー。そしてこれが初めて創ったジュエリー作品。



カズさんの所有のルーベンさんのジュエリー


 

カズさん所有のルーベンさんのジュエリー



カズさんのジュエリーは龍や蓮といった水を連想するモチーフや、イルカやクジラなどの海を連想するモチーフの作品。こだわってコレクションした天然石と組み合わせて、とってもみずみずしくて綺麗な作品ばかりです。明日から始まる彫刻展では、そのジュエリーの新作が勢ぞろいしましたので、ぜひ一度実物をご覧いただきたいなと思います。

蓮のお花のシルバー彫刻の中にはエメラルドが、お花に寄り添う大きな深い色の石は、スペクトロライト(フィンランドの石)

 


奥)黄色い石は、トパーズ(ミャンマーの石)

 

手前)青い石は、ブルートパーズ(スリランカの石)



 

 

とっても優しいルーベンさんは、エルとも仲良しなんですよ。家に遊びに来た時の写真です。ルーベンさん、また、来年お会いしましょう!




(Photo: Kaz Yakushiji) ▶︎ Harakara blog

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水と緑を訪ねて ウルフと月の精霊


水と緑を訪ねる旅、続いては山形へとやってきました。山形の「あらえびす」さんに暮らすウルフドッグに会うためです。かつての日本では、動植物を統べて森を守ってきたのは狼たちで、「あらえびす」さんは、その狼たちの血を持つハイブリットウルフと共に森の生態系を回復し、水源を守り、人と自然と動物がこれからもずっと協力して生きていくことができるよう、様々な活動をしている団体(詳しくはぜひあらえびすさんのHPをご覧ください♪)


ブナの森の2000年前の雪解け水の伏流水。とっても綺麗な澄んだお水✨

 


あらえびすのスタッフさんが毎日、山で伏流水を手汲みし、全国のサポーターさんに届けています。▶︎いのちのもり共鳴プロジェクト



ハイブリットウルフ(ウルフ犬)の珀(ハク)

他にも、アシタカ、サン、ライガというウルフドッグが暮らしています。


ハイブリットウルフたちの森のパトロール。ウルフの匂いや気配のおかげで、人里に下りてくるサルたちやイノシシがいなくなるのだそう。大神プロジェクト



さて、今回、ウルフドッグに会いに行った理由、それは、制作中の「十二精霊像」の中の「月の精霊」を彫るためです。下の3点の作品の画像をご覧ください。すでに完成した「十二精霊像」の3体です。「十二精霊像」は、12の自然の精霊とそこに寄り添う12の動物が彫刻で表現される12体の作品群です。「山の精霊(マリヌ)」に「クマ」が寄り添っているように、これから制作する「月の精霊」には「オオカミ」が寄り添う予定。制作の前に是非ともウルフと一緒に過ごしたい!と熱望していたところ、友人のYさんが、山形に暮らすウルフドッグのことを教えてくれたのです。


山の精霊「マリヌ」にはクマが寄り添う

(十二精霊像 マリヌ)

薬師寺一彦彫刻展で精霊像も展示予定です♪


表層の海の精霊「ツチヌ」にはザトウクジラが寄り添う

(十二精霊像 ツチヌ)

 


深海の精霊「レイニ」にはマッコウクジラが寄り添う

(十二精霊像 レイニ)

 



自然を旅してイルカやクジラ、クマといった野生動物たちに出会ってきたカズさんが、感じてきたことは「人と動物、自然を隔てる境界はなくて、心が通い合う瞬間がある」ということなんだそうです。そして、「これは自分だけの特別な体験ではなくて、今の時代に生きるみんなの中にも残っている感覚だと思う」と言います。その想いや作品に、あらえびすの皆さんが共鳴してくださったのだと思います。ウルフドッグたちとゆっくりと過ごすことができるように、滞在中はとても温かくおもてなしくださり、色々と教えてくださいました。

 

全国で活動するとても忙しい東出さんご夫妻、スタッフの皆様、アニマルスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

 

いつか「ウルフと月の精霊」の作品が完成しましたら、ぜひ見ていただきたいなと思っています。どうぞ楽しみに待っていてください!



たくさん写真も撮らせてくれて、色々と協力してくれたウルフドッグたちに、他の動物くんたち、またお会いしましょう!ありがとうございました!


あらえびすのケイコさんとウルフドッグのハク。シゲさんとウルフドッグのアシタカ。森の中に佇む姿がとってもカッコイイ〜



(Photo: Kaz Yakushiji) ▶︎ Harakara blog

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青森の水と緑を訪ねて(縄文土器、番外編)


青森では、いろいろな出会いもありました。その一人が、八甲田山のブナの森の水源を管理するおじさんです。とっても優しく、なんでも自分で作ってしまうCさんは、週末だけオープンするカフェを経営しています。カフェの建物や椅子、カフェで使うカトラリーやお菓子まで、全部がCさんの手作り!仕事柄器用なカズさんもびっくりな手仕事でした!!

 

Cさんのカフェ、楽しい工夫がいっぱいの「コーヒーたんぽぽ」を訪ねたカズさんたち。小川が流れている庭には、ブランコやハンモック、足湯もあって、癒されました。Cさんが近くの美しい水源を案内してくださいました。つっかけサンダルでひょいひょい山中を分入っていくCさんに、一同びっくり。身体の使い方が古代人なみなのでしょうか!?



 

仲良くなったCさんが、なんと縄文土器をプレゼントしてくださいました。


青森県や秋田県のある場所で偶然見つけたという縄文かそれ以前の古代の人々が使っていたと思われる土器です。


写真(パソコン表示は左側、携帯表示は上)の左が石ぶえ、右がやじり。




写真左)上)まるで遮光土偶の顔のような笛でしょうか?3つ穴が空いています。Cさんの大切な宝物で、特別に見せてくださいました。

 

中)陰陽を表しているような文様がある土器の破片

 

右)下) 土器の破片

 

 



青森では、友人たちのおかげで、美しい水と出会い、温かな人と出会い、古代の土器と出会って、カズさんは制作のインスピレーションをいっぱいいだだくことができたようです。青森のはらからに感謝の気持ちでいっぱいの旅となりました。


(Photo: Kaz Yakushiji) ▶︎ Harakara blog