♩はじめまして、Studio HARAKARA の看板犬「エル」です。彫刻家カズさんの工房の様子や旅の出来事を、こっそり綴っているブログです♩
青森の水と緑を訪ねて(縄文土器、番外編)
青森では、いろいろな出会いもありました。その一人が、八甲田山のブナの森の水源を管理するおじさんです。とっても優しく、なんでも自分で作ってしまうCさんは、週末だけオープンするカフェを経営しています。カフェの建物や椅子、カフェで使うカトラリーやお菓子まで、全部がCさんの手作り!仕事柄器用なカズさんもびっくりな手仕事でした!!
Cさんのカフェ、楽しい工夫がいっぱいの「コーヒーたんぽぽ」を訪ねたカズさんたち。小川が流れている庭には、ブランコやハンモック、足湯もあって、癒されました。Cさんが近くの美しい水源を案内してくださいました。つっかけサンダルでひょいひょい山中を分入っていくCさんに、一同びっくり。身体の使い方が古代人なみなのでしょうか!?
仲良くなったCさんが、なんと縄文土器をプレゼントしてくださいました。
青森県や秋田県のある場所で偶然見つけたという縄文かそれ以前の古代の人々が使っていたと思われる土器です。
写真(パソコン表示は左側、携帯表示は上)の左が石ぶえ、右がやじり。
写真左)上)まるで遮光土偶の顔のような笛でしょうか?3つ穴が空いています。Cさんの大切な宝物で、特別に見せてくださいました。
中)陰陽を表しているような文様がある土器の破片
右)下) 土器の破片
青森では、友人たちのおかげで、美しい水と出会い、温かな人と出会い、古代の土器と出会って、カズさんは制作のインスピレーションをいっぱいいだだくことができたようです。青森のはらからに感謝の気持ちでいっぱいの旅となりました。
(Photo: Kaz Yakushiji) ▶︎ Harakara blog