MAGAZINE FROM CHALIEに掲載

 MAGAZINE FROM CHALIE「チャーリー・ヴァイス、旅先からの便り」でご紹介いただきました。


Sense of Wonder.
僕は一度だけ、人魚に会ったことがある。
そう言っても、信じてもらえないかもしれません。小笠原諸島を囲む潜れば潜るほど青い海。2匹のイルカの傍らで波間に遊ぶその影を見たとき、僕だって眼を疑ったのだから。

夢から覚めるように陸に上がり、僕はその神秘の正体を知ります。行き過ぎるボートに腰掛ける、イルカの足を持った人魚は、日本人の男性でした。
彼の名は薬師寺一彦さん。人間がその身体ひとつで踏み込めるぎりぎりの領域で得たインスピレーションを彫刻で表現しているのだと言います。


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