harakara
studioharakara
about YAKUSHIJI
アートワーク
イルカのフジ
オンラインショップ
BBS
home
新着情報
スケジュール
ブログ
contact
english

フジの人工尾びれプロジェクト

<Chapter 5  新たな挑戦>

ふんぎりがついた。新たなシェルタイプ0号を作ろう!0号よりさらにポリカーボネイトの幅を小さくし、ゴム部分を大きくした改良版シェルタイプ0号を。
それは、11月のテストの時、流体力学の権威である東大元教授の神部先生が指摘していたポイントだった。12月のテストのときにNHKの取材班が、フジの娘コニーの水中での尾びれの動きをスーパースローで見せてくれたことも背中をおしてくれた。
そのVTRにはチームみんなの目が釘付けになった。しなやかな尾びれの動きは想像をはるかに超えるもので、ゴム部分を大きくする改良版シェル0号を新たに作る決心をしてないときに見ていたら、僕はどうしていたんだろうと思い悩むほど衝撃的な映像だった。もっと早く見せろよとも思ったが(笑)。

小さくなったフジの尾びれ
シェルタイプ0号の人工尾びれ

「ピンチはチャンス!」と、いつも言い聞かせている合言葉を何度もつぶやいた。けど今度は一味違う、チームのみんなから勇気をもらったのだから。
短い命ではあったが、初期版シェル0号に心からありがとうと言いたい。この人工尾びれが教えてくれたことはとてつもなく大きいものだったから。

そしてこのあと、クリスマスも正月も返上で工房にこもりきり、改良版シェルタイプ0号は完成する。

☆ 2004年12月 ブリヂストンのカウリングタイプ、成功!
12月のテストでは、うれしいこともあった。
念願だったブリヂストン作のカウリングタイプ人工尾びれが、ようやく成功を迎えることができたのだった。ブリヂストンサイクルの協力のもと、新素材を用いた新たなカウルや中芯を組み合わせた人工尾びれは、本当にすばらしいものだった。

小さくなったフジの尾びれ
左からブリヂストンのカウリングタイプ
 真ん中はシェルタイプ0号
  右はHARAKARA Madeのポリカ尾びれ

水中でじかに見たフジの動きはとても自然。極めつけはハイジャンプ。その高いことにびっくり!
何度も失敗を乗り越え、ここまでの人工尾びれを作り上げたブリヂストンの加藤さんと斉藤さんをはじめとするチームのみんなに拍手。すばらしい!
こんな大人って、まじでかっこいいと思う。本当にお疲れさまでした。

●プロローグ  
● Chapter 1
フジとの出会い
● Chapter 2
HARAKARA Madeのポリカの人工尾びれが誕生
● Chapter 3
ブリヂストンとのシェルタイプ人工尾びれプロジェクト開始
● Chapter 4
The チーム
● Chapter 5
新たな挑戦
● Chapter 6 いよいよ完成フォルムへ、そしてフィナーレ
  All contents copyrighted 2007 by Studio HARAKARA. All rights reserved.