Artist
薬師寺 一彦
(Yakushiji Kazuhiko)
1968年大阪生まれ。
1996年よりガラスやアクリルなどの透明な素材を用いて、イルカやクジラなど海棲哺乳類をテーマとした彫刻作品の創作を始める。
フロリダにあるドルフィン・リサーチセンターにて、海棲哺乳類の生態や行動学などを学ぶ。ガラスの製作技法はほとんど独学にて習得。
グラヴィール技法(彫刻)の基礎はドイツ、ヴィルドベルグで学ぶ。
アクリル作品の技法は、テーマである対象物を霧のように淡く、アクリルの中に閉じ込める『ミスト技法』を独自にあみ出す。
水から受けるインスピレーションを元に、水の世界を表現するために生み出された『ミスト技法』で作られた作品たちは、小さな水の結晶をイメージしている。また、天使や精霊、龍などをテーマとした作品も創作している。
2002年より沖縄美ら海水族館に暮らす尾びれを失ったイルカ、フジのために、ブリヂストンとともに世界初の試みである「人工尾びれ製作プロジェクト」に参加。2年あまりの歳月を経て人工尾びれは完成。フジは再びジャンプするまでに回復した。
フジのストーリーはテレビや書籍、映画化もされるなど話題となった。
2006年、ネイティブアメリカン、ホピ族の長老との運命的な出会いから、新たにシルバーを素材とした彫刻を手がける。精霊たちのささやきをカタチにしようと、水をイメージした龍と蓮のジュエリーを創作。
2007年、初のシルバージュエリー展を開催。
自然の息吹からインスパイアされたものを表現するため、日本をはじめ、ハワイ、アラスカ、カナダ、アリゾナなど様々な場所でのフィールドワークを大切にしている。
作品はすべてオリジナル。現在、個展を中心に活動している。
アーティスト名のHARAKARA(はらから)は、日本の古語で「仲間・兄弟」という意味。作品のモチーフは大切なHARAKARAという意味も込められている。
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